古湯温泉街を流れる嘉瀬川。爆釣ポイントは上流の岩場。
佐賀市富士町古湯、嘉瀬川上流の岩場には山女魚が群れている。
嘉瀬川ダム上流付近はヤマメが居つきやすく、とてもよく釣れますが、より詳しく教えてほしいとメッセージを頂いたことからもう少し踏み込んで共有します。
(1) ポイント
写真は嘉瀬川ダム真下にある岩場の切り抜きです。
写真の黄色の○、わりと釣れます
。
朝マヅメ、夕方のヤマメのスーパーハッチはとても興奮します。水深があるプールとなっているのでヤマメがたまりやすいのでしょう。5~7匹を同じポイントで釣り上げることができます。
嘉瀬川ダム下の無料駐車場に車をとめ、徒歩100m。釣り場となる岩場は上図のような雰囲気です。ここはカワセミが現れるポイントのようで、地元古湯のバードウォッチングの方々、嘉瀬川の野鳥会の方々がいらっしゃいます。
彼らは我々釣り人以上に本格的で、迷彩色の上下に迷彩柄のテントの中でカメラを構えてひたすらカワセミの飛来を待っているようです。私達釣り人がいるとカワセミが怖がって現れないようです、彼ら釣り人以外の「先行者」への配慮も考え手帳こうした方が良いかもしれません。
ちなみにですが、以下の広告は、彼らバードウォッチャーもそうですが、私達が釣行時に活用している迷彩柄のセットアップです。ジョークで着ているのではなく渓流に入る際に着用すると本当に風景に溶け込めます。
魚の目の前に来ても気付かれない事もあるくらいで私も当然持っています。コスプレに抵抗ない方にはオススメです(笑)
良かったらチェックしてみてください。
(2) ターゲットと攻め方
フライフィッシング、ルアーやスプーンを使ったルアー釣り、テンカラ釣り、など様々な釣り方で狙います。
私達はもっぱらフライフィッシングとスプーンでヤマメを釣っています。朝はスプーン、夕マヅメのハッチはフライ、などと使い分けます。
3月に解禁された当初は水温が低いので活性もよくない、エサ釣りに分があります。
これが、ゴールデンウイークを開けて水温が高まりだすと、ジグやスプーンにアタックしてくる個体が増えます。
ラン&ガンで遡上していくことを考えるとジグ系の方が効率的でしょうね。
(3) 備考
古湯温泉には福岡市内から車で1時間とかかりません。三瀬峠を越えて山道を進むと北山ダムがあり、北山ダムを左折してすぐ到着します。佐賀市内からも30分程度で到着できる、かなりの好立地です。
ちなみに、三瀬峠がある佐賀市三瀬村はそば街道として有名です。佐賀県北部、脊振(せふり)山地に位置する三瀬村は、新鮮な空気と良質な水が有名です。そば作りにきれいな水はマスト、ここの地下から湧き出る天然水は栄養分や純度が高くそば作りの源泉となっています。夏はキャンプを楽しむ家族連れや、涼を求めてやってくるカップルや観光客も多く、そんな三瀬村のそば街道は今まで以上に注目を集めるかもしれません。
美味しい蕎麦屋はいくつかありますが、釣り帰りに、木漏れ日、三瀬そば、などでこの時期美味しいざるそばを食べて帰るのもオススメです。どちらも食べログ評価もいいようですね。
福岡市という大都市から極めてアクセス良い場所に簡単にヤマメが釣れる嘉瀬川があって、本当に恵まれていると有り難く思います。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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