まるごとアウトドア

Enjoy your Life!!

糸島の地磯「綿帽子」は県内屈指の一級ポイント。コメント多数!

f:id:tcy0529:20181117220813j:plain

野北地磯における魚影の濃さと潮通しの良さは福岡随一?

大型の地磯で断トツで釣れる綿帽子、野北漁港からの行き方は車で5分。

 

市内からアクセス良い地磯は数あるが、綿帽子ほど水深があって潮通しが良い地磯は珍しい。 だが、台座へのアクセスは難易度が高く、入念な装備や事前の情報収集はマスト!ベテランの方が多いので、くれぐれも釣り場を荒らさずに静かに釣りましょう。

 

 

 

  • 野北地磯における魚影の濃さと潮通しの良さは福岡随一?
    • 大型の地磯で断トツで釣れる綿帽子、野北漁港からの行き方は車で5分。
  • (1) 野北の地磯への行き方
  • (2) 釣り方と釣りもの
  • (3) 備考

(1) 野北の地磯への行き方

野北漁港から徒歩でアプローチする方法と、Googlemapで示す上図へ行きそこから山を下りて釣り場へアプローチする方法、という2つのルートがある。地磯のメインとなる綿帽子に行くには後者が望ましいですね。なお、GoogleMapでは入山場所(車を止める場所)に「牧場夕日スポット」と記されています。

後者のアプローチを要約すると、車を停車⇒入山し磯の入口まで徒歩10分弱⇒梯子やロープを頼りに釣り場に到着、という流れになり、釣り場までの所要時間は10-15分程。

 

そして何よりも、滑りにくい磯靴やスパイクシューズなど足元の装備は完璧に、ライフジャケットも絶対に着用して、できる限り軽装でエントリ-すべきです。

 

f:id:tcy0529:20181118001928j:plain

f:id:tcy0529:20181117231017j:plain

 

車を停車する場所は以下のような雰囲気。一番目の写真は早朝で、この日は既に4台程車が泊まっていた。以下、朝と昼の写真が混在します。

f:id:tcy0529:20181117231521j:plain

f:id:tcy0529:20181117231557j:plain

f:id:tcy0529:20181117231601j:plainf:id:tcy0529:20181117231554j:plain

 

このガードレールの割れ目から入山。草ボーボーに見えますが、たくさんの釣り人が通ったせいか足元はしっかり。

そして、初心者向けの登山道のような道を約10分歩く。早朝などの真っ暗闇でも怖くない、足元は土でできた階段があったりするのでヒョイヒョイ進みます。

 

f:id:tcy0529:20181117232007j:plainf:id:tcy0529:20181117232019j:plain

f:id:tcy0529:20181117232013j:plain

f:id:tcy0529:20181117232016j:plain

 

問題はここからです。磯が見える入口からは「どうやって降りようかな?」と一瞬迷うはず。でも梯子があったりロープがあるので注意深く周りを見て落ち着いて降りましょう。滑落だけは絶対にしないよう細心の注意をお願いします。

 

f:id:tcy0529:20181117233112j:plain

f:id:tcy0529:20181117233115j:plain

f:id:tcy0529:20181117233119j:plain

f:id:tcy0529:20181117233109j:plain

 

そして、ようやく台座へ到着します。この釣り場の定員は最大で6-8名程。かなり大きく足場も安定した珍しい地磯です。

 

f:id:tcy0529:20181118005024j:plain

f:id:tcy0529:20181117233324j:plain

f:id:tcy0529:20181118002022j:plain

f:id:tcy0529:20181117234021j:plain

 

以上より綿帽子の釣り座へ到着。ここまで来るのに約10分程。

 

 

 

 

 

 

(2) 釣り方と釣りもの

手前数十メートルは岩や根が拡がり根がかりの可能性大。また、沖へ向かうにつれ駆け上がりとなるためとにかく遠投する。ジグやカゴの遠投など、沖めがけて仕掛けを放り投げよう。

下図は某アプリより海中の等高線を示したもの。実際はこの水深よりもプラス3-5mと考えてよい(ディーパーにて検証済み。綿帽子の地磯足元の水深は8m超)。等高線の幅が密集する駆け上がりを狙って遠投しよう。

f:id:tcy0529:20181118002253j:plainf:id:tcy0529:20181118002257j:plain

 

また、綿帽子の潮通しは抜群で、とりわけ春と秋は釣りものが多い。

  • 春:アオリイカ、シーバス、チヌ
  • 夏:シーバス、バリ
  • 秋:ヒラメ、アオリイカ、サゴシ、サワラ、ヤズ、ネリゴ、シーバス、根魚
  • 冬:ヒラメ、チヌ、根魚
  •  

 

f:id:tcy0529:20181118003341j:plain

 

 

 

 

 

 

(3) 備考

f:id:tcy0529:20181118003427j:plain

 

糸島半島北北西に位置する野北漁港。こちらもよく釣れる漁港ですが、釣果は野北の地磯が断トツで上回ります。 

 

しかし地磯はハイリスクハイリターン、磯への岩下りには危険が伴います。磯の特性上、足を踏み外せば死のリスクがあります。頭から滑落すれば即死します。

秋冬などに単独釣行した際、波に飲まれて落水すればハイポサーミア(低体温症)で死ぬ可能性もあります。くれぐれもセーフティ・ファーストでお願いします。そして、そうしたリスクを恐れずトライできるという方は装備を固めてチャレンジしてみると、リスクに見合った大きなリターンが得られるかもしれません。

 

以上となります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

続きを読む

福岡市内から30分!志賀島赤灯台でヒラメ釣り!絶品の鮃レシピ!

f:id:tcy0529:20181111211117j:plain

志賀島赤灯台でヒラメ釣り。赤灯台はアオリイカだけではない。

福岡市東区志賀島。市内からのアクセスは糸島よりも近く新宮よりも遠い。だがアオリのメッカ赤灯台のポテンシャルは計り知れない。

f:id:tcy0529:20181111211121j:plain


かつて金印が出土した志賀島。金印は1931年に旧国宝に、そして1954年に文化財保護法により国宝に指定されました。日本で最小の国宝として国宝展などで披露されたこともありますね。また、出土推定地点は現在「金印公園」として整備されています。

そんな金印の島「志賀島」も、今では福岡東エリアにおけるアオリイカの人気釣り場として知れ渡っています。

最近ではサーフ、或いは赤灯台にヒラメがよく釣れる、という話を漁業関係者から仕入れたので早速釣査(調査)してみました。

 

 

 

  • 志賀島赤灯台でヒラメ釣り。赤灯台はアオリイカだけではない。
    • 福岡市東区志賀島。市内からのアクセスは糸島よりも近く新宮よりも遠い。だがアオリのメッカ赤灯台のポテンシャルは計り知れない。
  • (1) ポイント
  • (2) ターゲットと釣り方
  • (3) ヒラメの刺身を食べ比べ。何日目が一番うまいのか?
    • 【1】ヒラメの刺身~初日~
    • 【2】ヒラメの刺身~2日目~
    • 【3】ヒラメの刺身~3日目~
    • 【3】ヒラメの刺身~4日目~

(1) ポイント

f:id:tcy0529:20181111230242j:plainf:id:tcy0529:20181111220110j:plain

志賀島の通称「赤灯台」は上図のような地形となります。北東に突き出た防波堤の先端に赤色の灯台があり年がら年中釣り人がいます。彼らはこのポイントを「志賀島の赤灯台」と呼び、福岡市内のアングラーでご存知ない方は少ないでしょう。

f:id:tcy0529:20181111220909j:plain

赤灯台の東側(図中右側)にはサーフが拡がり、砂地と藻が入り乱れます。最も実績がある場所は赤灯台の①。防波堤の先端から遠投して下さい。今回僕らが62㎝のヒラメを釣った場所もこの①です。①は小型テトラが入っています、防波堤だからと油断せずにライフジャケットを着用して入釣することをお勧めします。

また、②には漁礁があります。距離にして15-30mの位置に存在しピンポイントで釣れます。逆にそのあたり以外は水深が浅いせいか実績乏しいですね。

尚、波止先端以外は一度も釣れたことが無いので情報は不足しています。

 

 

(2) ターゲットと釣り方

f:id:tcy0529:20181111211127j:plain

この時期はヒラメを狙って下さい。こまい秋イカもいいですが小さすぎて食べ頃サイズが今一つです。

この日釣れたヒラメは64cm。志賀島赤灯台のポイント①から志賀島サーフめがけて遠投、アジの泳がせ釣りで朝9時の釣果です。ルアーでボトムを狙っても良いですが、竿を出せる環境(その日の釣り人の多寡や豆アジ調達の可否)に恵まれればアジの泳がせ釣りがオススメ。このエリアのルアー攻めでは根がかかりによるロストも心配されます。また、秋のアオリイカ狙いなら小さめのエギングで、朝マヅメが入れ喰いします。

尚、ここは潮流れが良いですが小潮は全く釣れません。

 

 

 

 

 

(3) ヒラメの刺身を食べ比べ。何日目が一番うまいのか?

f:id:tcy0529:20181111211123j:plain

「釣った魚を食べるまでが釣り」という言葉をある偉大な方に教わって以来、魚を正しく捌き、美味しく頂戴することを重視しています。

今回は釣ったヒラメを初日、2日目、3日目、4日目、と分けて食しました。その結果を本日の締め括りとさせて頂きます(点数は私達の独断ですので悪しからず)。

 

【1】ヒラメの刺身~初日~

f:id:tcy0529:20181112001132j:plain

写真のように身がプルプルしている。

弾力がややある。だがタイや青物、またアコウのような根魚ほど弾力があるわけではない。まあまあ歯ごたえがある、という程度だろうか。旨味については正直難解である。今回が60㎝オーバーの鮃だから大味なのかな?まだ水温が高く身が締まっていない?とネガティブなバイアス掛かればそんな結論になりそうだが、おそらく違う。「ヒラメの初日の刺身に旨味を求めてはいけない」、何十匹もヒラメの刺身を食べてきてついにそう考えるようになった。

つまり、ヒラメの初日の刺身は、上品な味で歯ごたえはまあまあで旨味はわずか。旨味は限りなくポン酢ともみじおろしにかき消される。点数にして、初日は70点。

 

【2】ヒラメの刺身~2日目~

f:id:tcy0529:20181111232705j:plain

一口食べて驚く。

「おっ!一晩寝かせただけで旨味がすごく出ている!」これが正直な感想。歯ごたえは初日から半減している。だが、それを逸して余りある旨味が捻出されている。とても上品な味に仕上がっている。

「まだまだ美味くなるに違いない」そう確信し、この日はわずかな量の刺身をすだちとポン酢ともみじおろしで食す。鮃の刺身の2日目は点数にして90点。残りを寝かせて3日目を待つ。

 

【3】ヒラメの刺身~3日目~

f:id:tcy0529:20181111211123j:plain

間違いない!正解は3日目だった!

素晴らしい、美味すぎる。かような刺身は他に類を見ないか。対抗馬として挙げるとすれば、フグとオニオコゼの刺身くらいか。

完璧な旨味で口いっぱいに上品な味が拡がる。3日目にしてポン酢との相性が頂点に達する。初日に感じられてたわずかな臭みは皆無。とにかく旨味が際立つ。

鮃の刺身は3日目がピークと言わざるを得ない。点数にして3日目の鮃は100点。

 

【3】ヒラメの刺身~4日目~

f:id:tcy0529:20181111232711j:plain

「おおっ、溶ける!」というのが所感。

美味い、素晴らしい。旨味も悪くない。食感はとにかく柔らかくなっている。若者には少し柔らかすぎる?年配の方にはぴったり?と言うほどに。悪く言うと弾力がない。間違いなく美味いし高級な味は変わっていないが、歯ごたえに欠き主張しない感じがマイナス?となろう。4日目の鮃の刺身は、点数にして80点。

また、刺身も4日目になると飽きてきます(笑)さらには、完璧な調理と保存ですが、さすがに4日目以上の刺身は衛生面を疑い始める自分がいる。それらも評価する上でネガティブに作用します。

 

 

 

以上となります。

私見ですが、鮃の刺身は3日目が最も美味しい評価します。ちなみに周囲や家族の意見は2日目もかなり良かったよとのことで、総括すると2-3日目がピークだと結論付けます。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

Youtubeやインスタも始めましたので、よかったらのぞいて見てください。

 

続きを読む

釣ったヒラメを数日寝かせて刺身で食べる。絶品の鮃レシピ。

f:id:tcy0529:20180925203514j:plain

波津漁港。それはアオリイカ、青物、そしてヒラメが釣れる絶好のポイント。

福岡県岡垣町、波津漁港。こんな一級ポイントがなぜネットで出回らないのか?

 

北九州市と福岡市のほぼ中間に位置する岡垣町。ここを代表する釣り場が波津(ハツ)漁港だ。高速九州道から遠く、アクセスは決して良くない。下道を海岸沿いに進み現地に向かう。福岡市からなら45分前後といったところだろうか、北九州市は八幡からなら30分、小倉なら1時間弱は要するだろう。

 

ここは地元の方を中心に1年中釣り人に絶えない。春のアオリイカ、チヌ、キス、初夏のバリ、アジ、コノシロ、そして秋の青物、ヒラメ、コロッケサイズのアオリイカなど、 足場も良く、子供たちや女性にも人気がある釣り場だ。

 

 

毎年実績のある波津漁港にヒラメを狙いに行ってみると、決して大きくないが50cm弱のヒラメと出会うことができた。

 

 

 

  • 波津漁港。それはアオリイカ、青物、そしてヒラメが釣れる絶好のポイント。
    • 福岡県岡垣町、波津漁港。こんな一級ポイントがなぜネットで出回らないのか?
  • (1) ポイント
  • (2) ターゲットと釣り方
  • (3) 釣ったヒラメの美味しい食べ方
    • 「夏のヒラメは猫またぎ」は全くの嘘。晩夏でも十分に美味しいヒラメの刺身。
  • (4) 追記

(1) ポイント

f:id:tcy0529:20180925204701j:plain

波津漁港は上図のような地形となる。写真手前中央の駐車場に車を止め、防波堤の先端まで歩く。途中で振り返ることなく一心不乱に先端を目指して欲しい。間違いなく突端が一番釣れるからだ。そしてそのポイントは取り合いとなる。

 

f:id:tcy0529:20180925205129j:plain

上図はさらに波津漁港を拡大したものであり番号の順番に釣果が増す。これは春にアオリイカ、秋に青物を釣ってきた私達のコンセンサスであり、

①でエギングやジギングか泳がせ釣りができれば釣果に悩むことは無いだろう。

②は正直かなり釣れるがテトラポットなのが難点。テトラなど全く恐れない、という強者ならば②で沖に向かって遠投が望ましい。この時期はサゴシやシーバス、ヒラメが釣れるケースが高い。

 

f:id:tcy0529:20180925205815j:plainf:id:tcy0529:20180925205810j:plain

 

 

(2) ターゲットと釣り方

波津漁港の秋は、本当に様々な釣りものがある。エギングでコロッケサイズのイカも良く釣れる、青物も良い。またヤエンでアナゴも釣れる。種々の魚に恵まれた美しい港だ。

だが、今回ヒラメについて申し上げると言うまでも無くアジの泳がせが一番釣れた。

アジの泳がせor死にアジのヤエン釣りが釣果が良かった。

 

 

 

 

 

ジグでヒラメを釣ることも当然ある。だが、それは青物を狙った結果の嬉しい副産物に過ぎない。防波堤からジグを投げて狙ってヒラメを釣ることはまず不可能だ。底を狙ってたら釣れた!というのが実際の声で、その釣り方は再現性を欠く。

 

私達は釣りたい魚を狙って釣ることに重きを置いており、再現性の無い釣りは過去に置き去りにした。したがって、この日もアジの泳がせ釣りを採用し朝マヅメでヒラメを釣ることに成功した。

是非皆様もこれからのヒラメのトップシーズンにアジゴの泳がせ釣りを採用し、波津漁港の竿長者となってください!

 

 

(3) 釣ったヒラメの美味しい食べ方

「夏のヒラメは猫またぎ」は全くの嘘。晩夏でも十分に美味しいヒラメの刺身。

f:id:tcy0529:20180925211755j:plain

私達に一貫した考え方として「釣った魚をさばいて食すまでが釣り」というものがあります。これは私達が、キャッチアンドリリースするスポーツフィッシングとは異なり、釣った魚に感謝すると共にきっちり食し供養することを第一義とする武士道のようなオヤジ臭いフィロソフィーを持った集合体であるからに他なりません。

 

f:id:tcy0529:20180925211826j:plain

f:id:tcy0529:20180925211832j:plain

この日も釣ったヒラメをきっちり五枚おろしにし刺身で頂きます。

まだまだ50センチにも満たないヒラメ、、これから冬に向けて大きくなったことでしょう。このヒラメも志半ばで釣られ無念だったと思います。そのヒラメの気持ちに寄り添い、感謝を忘れず、最高に美味しい形で家族で頂き、明日への糧とさせて頂きます。

 

 

 

 

下の写真のうち一枚目は釣ったその日に刺身にしたもの。二枚目は3日後に刺身にしたものです。釣った日の刺身は身がプリプリして歯ごたえが良いが旨みに欠けます。3日後は歯ごたえに欠けるが旨みがすごく臭みも皆無。後者がオススメです。

私はヒラメの刺身は100回以上食べてきました。その経験と今回改めて思った所感について述べますと、

 

  1. ヒラメの刺身は釣ったその日よりも2-3日熟成させて食べた方が圧倒的に美味しい。旨味成分が全く異なる。なお、3日間の熟成の仕方には注意すること。

  2. 夏の鮃は猫またぎ??夏のヒラメは身が締まってなくてマズイと言われるがそれは全くの嘘!どこの誰が言い出したのかソースを知りたい程の全くのデタラメです。
    私達は夏も冬もヒラメを釣ります。冬のヒラメも美味いが、当然夏~秋のヒラメも美味い。刺身にして食べても味の違いなどわからない。味に違いがあったとしても完璧に熟成するので乖離は生じない。

    私見ですが、おそらく、料亭では夏~秋にはヒラメの刺身を出さないことからヒラメ=冬の刺身=高級=法外な付加価値、とサウンドされがちです。我々ヒラメマニアからすると年中ヒラメは調達できるので料亭、例えば、福岡の嵯峨野や鮨の近松や小倉の天寿司、フレンチのジョルジョマルソーなどで冬に「ヒラメの刺身です」「ヒラメのカルパッチョです」と出されたところで、歓びや驚きよりもヒラメの市場価値から著しく乖離した過剰な付加価値が付与されていないか懸念するばかりです。
    すなわち、高級料亭のコースメニューが世にハレーションを生み人々が印象操作した結果として「ヒラメの刺身=冬が美味」を招いているのではなかろうかとの帰結を導きます。

f:id:tcy0529:20180925212310j:plain

f:id:tcy0529:20180925212625j:plain

そして、ヒラメの刺身はポン酢ともみじ卸。すだちとネギを添えてお召し上がりください。とても上品で味わい深く最高級の刺身をご堪能下さい。

私見ですが、ヒラメの刺身に並ぶ魚はホンカワハギ、オニオコゼ、フグ、以外に見当たりません。

 

 

 

(4) 追記

Q. 波津漁港の防波堤は高いと聞くが、タモは5メートルで充分だろうか?

というご質問についてですが、5mあれば十分だと思います。ただ、干潮時には防波堤下の岩が露出するので、その時は微妙かもしれません。通常時は問題ありません。

 

 

 

 

以上となります。波津漁港は海も綺麗で魚も美味しい、おすすめの釣り場となります。皆様も 一度ご覧になってはいかがでしょうか。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

Youtubeやインスタも始めましたので、よかったらチェックしてみて下さい。

続きを読む

アジの泳がせ釣りでヒラメを釣って刺身に!福岡県大島の防波堤で泳がせ釣り!

福岡で泳がせ釣りをやってみよう。アジがヒラメに化ける!

大島漁港に行ってみよう!水深たっぷりの漁港、泳がせでヒラメが釣れてます。

 

大島漁港でアジの泳がせ釣りに行った際の釣行報告です。ヒラメが釣れています。冬のヒラメに比べて水温が高いと身の締まりはまだまだですが、十分美味しいお刺身になりました。 早速ですが、大島漁港についてご紹介!

大島漁港は宗像市に位置していて、宗像の神湊漁港(コウノミナト)からフェリーで渡ることができます。北九州市と福岡市のちょうど中間地点に位置していますよ。

 

(1) 大島までの行き方

大島まで、神湊と大島を結ぶ「フェリーおおしま」が5便、「旅客船しおかぜ」が2便、毎日運航しています。

所要時間はフェリー「おおしま」で約25分、旅客船「しおかぜ」で約15分、大人は560円、子供は280円。

時刻表は大島渡船運航時刻表 - 宗像市をご覧ください。

神湊漁港からフェリーに乗るとこんな感じです。

f:id:tcy0529:20180907220351j:plain

f:id:tcy0529:20180907220359j:plain

 

 

 

(2) 大島漁港の雰囲気

景色を眺めていたらすぐに着いてしまいます。釣り人だけじゃなく観光客も多いのが大島の魅力、数で言ったら相島といい勝負ですね。

f:id:tcy0529:20180907220609j:plain

f:id:tcy0529:20180907221314j:plainf:id:tcy0529:20180907220624j:plain

 

 着いたら釣り場となる防波堤に向かいましょう。しかし、これが結構遠いです、、おっさんの私にはかなりしんどい。。15分は歩きます。なのでタイヤが大きめのキャリーカートがあると便利ですよ !

ネットでぽちっと買っても1000円くらいなのに、ケチったせいで釣り場で後悔しました、、

 

 

 

 

ちなみにですが、ポイントまでの道中、こんな芝犬くんがいます。とても可愛くて癒されます。

f:id:tcy0529:20180907221054j:plain

f:id:tcy0529:20180907221051j:plain

  

 

(3) 大島漁港のポイント

f:id:tcy0529:20180907221813j:plain

大島漁港釣りで初めての方は、2つの〇のどちらかで釣るとオススメです。

左〇の方が青物やらヒラメが良く釣れる印象がありますね。右〇は圧倒的にアオリイカ。アオリイカがよく釣れます。理由は底が藻でビッシリだから、産卵するにはうってつけなんでしょう。シーズンはアオリイカのスミ跡だらけですね!!

 

よく漁港内の釣りもので何が釣れるとか詳しい案内がありますが、結局はこの二つのどちらかで釣るなら何ら問題ないですよ~!

 

ちなみに左〇の水の中はこうで、波止はこんな感じです。

f:id:tcy0529:20180907222701j:plain

f:id:tcy0529:20180907222720j:plain

  

 

(4) アジの泳がせ釣りについて

f:id:tcy0529:20180907223911j:plain

  1. アジをサビキで釣ります。
  2. 釣ったアジを泳がせ釣りの仕掛けにつけて遠投します。アジが外れたり死ぬケースがありますが大丈夫です。大漁のアジゴが釣れるから弱ったら交換します。死んだアジはかわいそうなので持って帰ってフライにします。
  3. そうこうしているうちにヒラメがかかります。ここはエイはあまりいません。ヒラメのアタリはチョコチョコ来て、いきなりガツンと持って行かれます。竿ごと海に持って行かれないようちゃんと紐をつけておきましょう。
  4. そこまで難しい釣りではありません。なのに、とても興奮する釣りです。一気に竿を持って行かれる瞬間はアドレナリンがヤバいです。はまること間違いなし!

 

 

(5) 備考

大島漁港は魚影が濃くて、観光気分で釣りができ釣果もしっかり、お勧めの漁港となります。大島の良さを共感頂けたなら幸いです。

福岡の防波堤でアジの泳がせ釣りができる水深たっぷりの釣り場は少ないですが、ここは本当にオススメです。

最後になりますが、ヒラメのお刺身はわさび醤油で食べるよりも、断然!ポン酢ともみじおろしが美味しいですね!(個人的に!)

f:id:tcy0529:20180907224712j:plain

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

Youtubeやインスタも始めましたので、宜しければチェックしてみて下さい。

 

続きを読む

イカダに渡してもらって青物とチヌを釣ろう【糸島の岐志漁港で釣り筏】

f:id:tcy0529:20180903233111j:plain

岐志漁港で筏釣り。「旭星釣りセンター」

福岡県糸島市志摩町にある岐志漁港。その釣り筏は素晴らしい釣果を提供してくれる。

岐志漁港は糸島半島の西側に位置し、水はとても澄み魚が美味しく、たくさんのカキ小屋が軒を連ねることで有名です。特に冬は北風や北西の風の風裏となるため、冬の岐志漁港は釣りがしやすいと人気があります。

 

糸島のオカッパリで釣りをする選択肢の一つとして、ここ旭星釣りセンターの釣り筏をしばしば使わせて頂いています。

 

このイカダの周りには、漁師さんによってカキの養殖に使う栄養価が豊富なカキ殻や餌が定期的に散布されており非常に魚影が濃い、且つ、湾内にあるため波があまり立たず、お子様でも安心して大物を釣ったりできる、などの特徴があり、福岡市内ではおすすめの釣り場となります。

 

糸島志摩岐志の旭星釣センター

 

  1. 場所は地図やURLのサイトのように、糸島半島西側、福岡前原道路前原ICで降りて下道を15~25分ほどで到着します。 

  2. 筏にはトイレがありますので大便であってもトイレの心配はいりません。駐車場もカキ小屋付近に無料で駐車できます。

  3. コンビニが漁港近くに無いので、前原IC付近のコンビニで食料や水分を調達すると良いです。

  4. 料金は、大人3000円、子供1000円(中学生まで)、貸切35000円です。

  5. 往復の渡し船の出港時間は、
    4月~9月末迄
    送り(6:00・ 7:00・ 8:00・ 9:00)、帰り(13:00・ 16:00・ 18:00)
    10月~11月末
    送り(7:00・ 8:00・ 9:00)、 帰り(14:00・ 17:00)

などとなります。

あらかじめ、HPを確認して電話予約して向かうことをお勧めします。(TEL:092-328-1734)

f:id:tcy0529:20180903224535j:plainf:id:tcy0529:20180903224539j:plain

 

 

(1) ポイント

f:id:tcy0529:20180903224926j:plain

 

上は岐志漁港と筏の上空からの画です。

結論から言うと、ポイントは船長に聞いた方が一番いいです(笑)季節によって釣れやすい筏が異なるでしょうし、乗船人数が少なければ船長が適度にいいイカダに乗せてくれます。

ですが、あらかじめ予備知識が欲しいという方向けに申し上げると、

漁港よりの筏がチヌ、沖よりが青物・ヒラメ、とお考え頂くと良いでしょう(下図参照)。また、春や秋はエギンガーもチラホラおられます。アオリイカも当然ながらかなりの数が入ってきますので、2~4杯釣れることもあります。また、ルアーをキャストする際には、フカセ釣りやダンゴ釣りなどチヌ釣りの方の迷惑ならないよう、沖合にロングキャストすると良いかもしれません。

 

f:id:tcy0529:20180903225655j:plain

 

 

(2) ターゲットと釣り方

  1. 一番のオススメはチヌです。良型のチヌが釣れます。クロも良いですが、是非チヌを狙って頂きたい。フカセのベテランの方々はシブい日でも3~5枚釣り上げます。それほど魚影が濃い一級ポイントだからです。
    私達はフカセ釣りはやりませんので、チヌをテンヤで狙います。ジギングかエギング、アジの泳がせ釣りをメインでする中、テンヤ仕掛けの竿を置き竿にしてチヌや根魚を狙っています。楽ですがこれが釣れます。メイタが喰ってくることもありますが、朝マヅメは良型のチヌが上がる時がしばしば。もちろん釣り場を作るフカセ釣りには勝てませんがお手軽にチヌ狙えます。

  2. ヒラメ。釣れます。ヒラメはアジの泳がせ釣りで狙って下さい。ルアーよりも圧倒的に泳がせ釣りの方が釣れます。ルアーでは狙ってヒラメをなかなか釣れません。泳がせはヒラメを本命に、シーバスや青物が喰ってくることがしばしば。是非、アジをサビキで調達して、そのアジで泳がせ釣りをしてみて下さい。

  3. アオリイカ。エギングでかなり釣れます。春イカが特におすすめです。

  4. 青物。夏の終わりからちょくちょく上がり始めます。サゴシがすでに廻ってきています。ジギングで狙って下さい。ここはしばしばナブラがあります。筏周りに発生するナブラを追い掛け回して、狙ってキャストできる数少ないポイントとなります。
  5. マストアイテムは、赤金のテンヤ4号とヒラメ用のサビキ泳がせ仕掛け!

 

 

 

 

 

f:id:tcy0529:20180903230921j:plainf:id:tcy0529:20180903230854j:plain

 

 

 

(3) 備考

今回は、岐志漁港の旭星釣りセンターさんでの釣りをご紹介いたしました。

具体的な釣果は、以下のURLに更新されているようです。

旭星釣りセンター釣果情報:いかだ釣り

 

私達もこれまでに5回ほど乗せてもらっていますが、チヌ、チヌ、ヒラメ、良型アジ、バリ、青物、などのような釣れ方です。坊主の日は一度もなく、元を取って帰宅している実感を得られています。

 

 

皆さんも、オカッパリは人が多すぎてなかなかポイントに入れない、水深が深いところで静かに糸を垂らして釣りを楽しみたい、確実に魚がいるところで釣りたい、などの欲求があればここはオススメしたい場所です。

 

私も先日岐志のイカダに行った際には、チヌ2枚にアジを数匹釣って、その後コーヒーを沸かしてクッキーをばりばり食べていました。これがまた至福の時です。明日からのハードワークもこなせるというもの。静かに釣りができる環境を有り難く思います。

 

f:id:tcy0529:20180903231916j:plain

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

Youtubeやインスタも行っておりますので、良かったらチェックしてみて下さい。

 

続きを読む

福岡の防波堤から青物が釣れる!福岡ショアジグ(沖波止)

f:id:tcy0529:20180902141042j:plain

若松沖波止にてジグで青物を狙う。

北九州市若松区響町にある響灘埋め立て地、通称「若松沖波止」 「東波止」。フカセ釣りがメインの人気スポットである沖波止に回遊魚がまわってくる。

北九州市小倉エリアから車で30分弱、都市高を使うと若戸大橋口ICで降りて10分程の場所に位置する若松沖波止。沖に向かって突き出たテトラ防波堤を中心に、たくさんの釣り人を寄せ付ける北九州屈指の一級ポイントです。

足場も良く駐車場も容量は十分、トイレも近くに設置されていますのでファミリーフィッシンの方もたくさんいらっしゃいます。

 

 

 

ここでは、フカセ釣りやカゴ釣り、サビキ釣り、などの餌釣りでチヌ、クロ、良型のアジ、エギングでアオリイカが釣れますが、この時期になるとヤズやサゴシ・ネリゴなどの青物が回遊してきます。

 

f:id:tcy0529:20180902141037j:plain

 

写真のように、駐車場から突き出したテトラ防波堤の先端まで歩いて向かうと45分ほどかかります。小型テトラなのでピョンピョン飛び越えて行けますが、クーラーボックスやバッカンを手に持った状態で若松沖波止の最先端まで行くには至難の業といえます。

しかしながら、体力に自信があってフットワークも軽快、ライフジャケットなど装備も充分、などの強者ならば、沖波止の先端付近で釣った方が圧倒的に釣果が良いためオススメです。

先端は潮流れが早く水深もたっぷり、ラン&ガンのルアーマンやエギンガーにはたまりません。

若松沖波止のポイントは、春と秋にはエギングでアオリイカ、夏の終わりから秋にかけてはジグで青物狙い、と使い分けています。

少しキャストするだけで水深が7m~10m超とたっぷりした水深に潮流れも速いため、多くの魚種が回遊してきます。以下では青物(ヤズ、ネリゴ)に限定してお伝えしたいと思います。

 

 

(1) 若松沖波止のポイント

f:id:tcy0529:20180902141035j:plain

上図のように、先端が最も釣れる一級ポイントとなります。沖波止の潮は、向かって右流れと左流れに別れ、先端からやや戻ったあたりでぶつかり合います。引き潮の時など、潮がぶつかって潮だまりのような現象が目視できます。 青物、アオリイカといった回遊魚は潮に乗って入ってくるため、こうした場所へのキャストが効果的です。

 

また、白〇の3ヵ所もおすすめのポイントとなります。右の白〇はテトラポットが重なり出っ張った場所。クロ、チヌを狙うフカセ釣りの方がおられ、やはり釣果はいい様子。当然ながら、フカセ釣りはマキエをして釣り場を作る釣り方なので、作っている場所がポイントとなるわけですが、このあたりは海底に藻が拡がり水深は8mほど(Deeperにて測定)。

そのため、アオリイカの一級ポイントともなっています。青物については先端の黄色〇とはいきませんがオススメ、私達は先端に行く元気がない時にこのあたりで釣りをしています。

 

 

 

 

中央白〇と左白〇については、確実に青物を釣りたい方にあまりオススメできません。なぜなら、せっかく若松の沖波止に出陣したからにはできれば先端を攻めて欲しい上に、多くの釣り人が竿だしする場所なので必然的に魚がいなくなるからです。

先端まで行くのはしんどいという方にはこの場所での竿出しが良いでしょう、ヤズ、サゴシ、アオリイカなどの実績は数多くあります。他の漁港よりも高い釣果が出るでしょう。

f:id:tcy0529:20180902141040j:plainf:id:tcy0529:20180902141045j:plain

 

 

 

(2) 若松沖波止のターゲットと釣り方

ヤズ、ネリゴ、サゴシ、をジグで狙います。

青物釣りのメタルジグのルアーアクションは、ジャーク・フォールの繰り返しです。メタルジグ自体がジャークとフォールでのアクションが主ですので、その他の動きは特に必要ありません。ただ、漫然とジャークとフォールを繰り返していては、魚が喰いつく暇がありません。ルアーアクションの最中に間を空けて魚が喰いつくチャンスを与えることが重要です。

 

また、メタルジグについては、若松沖波止ではイワシカラーがお勧めです。もちろん日によって異なりますが、過去ここでの当たりはイワシカラーが多かった。

 

 

雨や大潮で水が濁った時はイワシカラーよりも赤金かシルバー系がアタリが出ますが、通常時はイワシカラーです。釣れる時は何でも釣れますが、ナブラなどでは顕著な差がでます。若松沖波止はイワシカラー、40-60g、数十回通いましたがこれが最も効果的だと思います。

 

 

 

なお、メタルジグは根がかりしてロストするものなので100円のダイソージグで充分、という意見があります。これについては肯定的ですが、ダイソージグを使うならアシストフックを必ず付け替えた方がいいと感じています。針が伸ばされます。

 

 

(3) 備考

若松沖波止は水深があり潮流れがよいため年中様々な魚が釣れます。

ルアーやエギングで青物やイカを狙うだけでなく、フカセでチヌ、現場で釣ったアジを泳がせてヒラメを狙ったり、死にアジを持ち込んで春イカのヤエン釣りをしたり、北九州で一度は行ってみたい釣り場として多くの釣り人を魅了します。

 

アオリイカ

4-6月、10-11月

エギング、死にアジを使ったヤエン

コウイカ

同上

エギング

ヒラメ

9~1月

アジ泳がせ釣り

ヤズ・ネリゴ

9-12月

ジギング

サゴシ

9-12月

ジギング

シーバス

通年

ジギング、アジ泳がせ釣り

 

一方で、皆様はすでに有名な若松の沖波止だけでなく、もう一つの若松の沖波止があることをご存知でしょうか。そちらも大変な釣果が出ます。後日釣果情報を公開したいと思います。 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

Youtubeやインスタも行っておりますので、良かったらチェックしてみて下さい。

 

続きを読む

言わずと知れたエギングのメッカ、野北漁港。アオリイカ釣りナビ。

f:id:tcy0529:20180902142529j:plain

野北漁港のアオリイカ攻略法。

福岡のみならず他府県の釣り人を魅了する野北漁港。釣り人が多すぎて釣りにならない日もある。

 

福岡県糸島市にある野北漁港は、アオリイカを狙うエギンガーのメッカとして有名です。漁港の西側にある大波止は通称「野北の大波止」、ここでの釣り人のプレッシャーは凄まじいものがあります。

 

大波止の堤防は海面から4~6m程の高さがあるため、落水したときのライフジャケットと通常より長めのタモ、或いは落としダモがあるとキャッチミスがなく鬼に金棒。googleマップで見れば一目瞭然、西から福岡県に入ってきたイカ集団がまっさきに接岸するエリアがこのあたりです。

 

 

近年は、言ってるほど野北漁港は釣れるか??大して釣れないんじゃないか??という話を聞きます。

結論から言うと、たしかに昔ほど野北は釣れなくなりました。数年前のように朝マヅメと夕マヅメに友人と行けば3~5杯釣れる、という釣果は今はまず得られません。その理由は、

 

  1. 釣り人が多すぎる。ネットなどで有名になり過ぎてエギンガーだらけで釣りにならない。朝マヅメを狙って早朝から出かけても夜釣りをしている人が多くて一級ポイントを取れない。

  2. 漁港の入口に漁師さんが不定期で網かけするため内湾のイカが減少した。この網かけは志賀島の赤灯台と同じくイカが入ってくるルートに網かけするパターン。当然ながら秋イカなど数釣りの際にも釣れにくくなる。ちなみに志賀島の赤灯台もこれで一気にシブくなる時期がある。

  3. 野北の北西の地磯に主要な産卵ポイントが変わった?そちらへ流れている?という報告を受けた。そのため、2018年の春イカは地磯が爆釣した。

 

などが挙げられます。

いずれにしても、野北漁港は昔ほど釣れなくなったがエギンガーは昔以上に現地に向かうため、需給バランスが崩壊し釣果が悪くなっているわけです。

ですが、私達はそんな野北漁港でコンスタントにアオリイカを釣れており、野北に出向いて坊主の日はまずありません。

では、どうすれば野北漁港で釣れるのか??以下では野北でアオリイカを高い確率で釣る攻略法とそのポイントを科学しました。

 

(1) ポイントと効果的な釣り方

f:id:tcy0529:20180902142658j:plain

  1. 駐車場に車をとめ(野北漁港内駐車場:300円)、大波止に入ってすぐ左手にテトラポッド群が現れる。そこを少し通り過ぎてテトラポッドの切れ端あたりに陣取る。
    そこではヤエンが釣れる。ここでエギングをやってもいいがヤエンが絶対的に勝率高い。
    なぜなら、テトラポッドから先には藻が拡がっておりエギングだとロストしたりイカがかかったのちに藻に逃げられるケースが相次ぐ。ご存知のように、アオリイカに墨を吐かせると周囲のアオリイカが警戒するため食いが悪くなるケースがあるため、余計なバラシは避けたいところだ。
    テトラポッド先の藻地帯は春のアオリイカにとって格好の産卵場所になるため、接岸してくる数も多く特に夕マヅメが圧倒的に超過高い。
    つまり、野北漁港テトラ切れ端のヤエン釣り、夕マヅメだ、が重要だ。


  2. 大波止から歩いて歩いて波止の先端まで行くとテトラポッドがある。ここはエギングが絶対だ。
    というよりも、先端テトラに行く道中の最後の直線はエギングしながら向かうべき。テトラ帯にあった藻は薄くなりエギングしやすいエリア。ここでエギング得意のラン&ガンを発揮しよう。
    また、先端テトラに向かう途中に潮流れが早くなる場所と潮が微妙に止まる場所がある。そこはアオリイカもそうだが、クロやバリ、チヌが釣れやすいエリア。フカセ釣り師の邪魔とならぬようラン&ガンには注意が必要だ。

 

繰り返しになりますが、大波止の入口はヤエン、そして先端テトラまでの直線がエギング、これは野北漁港アオリイカの必勝パターンかと。

また、野北漁港は防波堤が高く、水面から6-8mほど離れています。落としダモがあると鬼に金棒。

 

 

最後に、以下では野北の地磯についてです。

 

 (2) 野北の地磯。知る人ぞ知る一級ポイント。

f:id:tcy0529:20180902142710j:plain

野北漁港から北側に歩き地磯へ渡れます。

その前に、地磯を攻める場合は、必ずライフジャケットを着用してください!そしてウェーダーか磯ブーツを装備すると滑落せずにより安全です。

また、単独釣行は避け、可能な限り秋までの釣行にして下さい。冬や春先の野北は波が高く荒れる日が多いです。人間は落水すると水泳達者だったりライフジャケットを装着してても低体温症で死にますから、秋以降の寒い時期の地磯釣行は極めて危険です。

 

そして、地磯は防波堤よりもはるかに釣れます。歩いて行けますしエギンガーやルアーマンにとってはポイントを移しながら有利に釣行できます。干潮時こそだいぶ浅くなるので当然釣果は落ちますが、その時間帯を除けば魚影が濃くアオリイカだけでなく、カサゴ、シーバス、青物など多岐に渡る魚種を釣ることができます。

 

なお、白の〇で私達はよく釣りしていましたが、黄色の〇(通称:綿帽子)まで足を伸ばすことが一度だけありました。ここでの釣果は凄まじいものがありました。ですが、足場が悪く滑りやすい、また海面から高さもあり高潮に飲まれると上がれず確実に死にます。私達はここでイカとヤズを釣って以降、怖くてなかなか行けていません。開拓者は他にいらっしゃると思いますので、「野北漁港、綿帽子」でググってみると面白いかもしれません。

 

以上が野北漁港のアオリイカ攻略法となります。

既にご存知の方も多かったかもしれませんが、野北は昔ほどではないにせよ今でも福岡を代表する一級ポイントであることに変わりありません。

エギングやルアー釣りのみならず、ファミリーフィッシングをされる親子連れも多いです。多くの方がいらっしゃるので特にマナーよく、騒がず、ゴミ回収で楽しい釣りライフを!

 

最後までお読み下さり、ありがとうございます。

Youtubeやインスタにもアップしておりますので、よかったらチェックしてみてください。

続きを読む

福岡のおすすめファミリーフィッシング!ランキングTOP3(初級編)

f:id:tcy0529:20180902144221j:plain

 

家族でファミリーフィッシングや、恋人と楽しく釣りをする際の、どこへ行くとたくさん釣れて満足いく一日になるだろう??

という疑問にお答えすべく、おすすめの釣り場をまとめてみました。

以下では、福岡市内の釣り場をランキングにして掲載しています。

 

 

1位 新宮漁港

 

f:id:tcy0529:20180902144305j:plain

f:id:tcy0529:20180902144554j:plainf:id:tcy0529:20180902144550j:plainf:id:tcy0529:20180902144552j:plain

新宮漁港

メモ

トイレ

ある。相島行きのフェリー待合室の中に設置されている。

コンビニ

遠い。新宮漁港から車で15分の場所にある。福岡・北九州の国道から向かう際には道中のセブンかファミマに寄ってあらかじめ水分やお菓子を買って行くと◎

駐車場

ある。とても収容力ある。

夜釣りの街灯

明るい、夜釣りもできる。ファミリー層多い。だが、外波止は大型テトラポッドで夜釣り大変危険。

釣具屋・お店

釣り具屋が車で10分。また漁港のそばに餌を専門にやっている小さな釣り具屋がある。ここは不定期営業なので閉まっているリスク有、注意が必要。

釣り人の雰囲気

ベテラン、ファミリー層、ルアーマン、エギンガー、など多岐に渡る。

季節

釣りもの

チヌ(メイタ)、アオリイカ

スズキ(セイゴ)、アジゴ、アナゴ

アオリイカ、サゴシ、ヤズ、ヒラメ

アジ、メバル、アラカブ

  1. 福岡市内東部の漁港のうちでは魚影が濃く大変人気の釣り場です。新宮漁港内の大型駐車場は10時間300円で収容力は申し分ありません。全体的に足場が良く、相島渡船場にはトイレも完備されているので初心者や女性、家族連れの方にもおすすめの釣り場です。
    また、北側の大波止はかなり大型のテトラポッド帯となっており、正式には釣り禁止ですが、自己責任でどうしても釣りしてしまう方はとても滑りやすくなっておりますので、ライフジャケットを装備するなどして気を付けて下さい。

  2. 一部釣り禁止エリアではありますが、外側のテトラ帯について。
    とても潮流れが良く、秋にはヤズやネリゴ、サゴシなどの青物・回遊魚が回ってきますので釣果抜群です。また、春のアオリイカについては圧巻で、夕マヅメにヤエン釣りしていると3本出した置き竿のドラグが一気に鳴り出すなど、イカが群れで接岸してくることがしばしば。春と秋はエギンガーも多く、大変魚影の濃い波止だと言えます。くれぐれも自己責任で且つ装備を入念に。

  3. ファミリーで行くには人も多く安心して楽しめます。ファミリーフィッシングの入口としてサビキがありますが、サビキ釣りではアジゴが入れ食いします。また、大波止の先端部の内側は20cm以上の良型アジが釣れることで人気です。船上げ場の横から小さなハシゴ階段を登って、防波堤に上がり、約200mの先端部まで歩きます。フカセ釣りでは、アジはいうまでもなくクロ、チヌ、バリ、メバル、が釣れます。釣りものも多く宗像方面ではトップクラスの釣り場となっています。

 

 

2位  姪浜漁港,マリナタウン海浜公園東

 

f:id:tcy0529:20180902144941j:plain

f:id:tcy0529:20180902144959j:plainf:id:tcy0529:20180902145001j:plain

f:id:tcy0529:20180902145003j:plainf:id:tcy0529:20180902145005j:plain

姪浜漁港

メモ

トイレ

ある。駐車場内に設置され綺麗。手も洗える。

コンビニ

ファミリマートが車で5分の場所に2店舗ある。すぐ近くとは言えないため、あらかじめ水分やお菓子を買って行くと◎

駐車場

ある。23時に閉まる駐車場は料金300円。他にも立体駐車場完備。駐車の心配は不要。

夜釣りの街灯

明るい、夜釣りもできる。散歩している方も多い。

釣具屋・お店

「釣り具のポイント 姪浜店」が車で5-10分。

釣り人の雰囲気

ファミリー、年輩のベテランから高校生がチャリで防波堤先まで乗り合わせてくるなど様々。

季節

釣りもの

チヌ(メイタ)、アオリイカ、ボラ

スズキ(セイゴ)、キス、アジゴ

サゴシ、サバ、ヤズ、アラカブ

アジ、メバル、アイナメ、ヤリイカ

  1. 安全性抜群!ファミリーフィッシングには持ってこいの足場の良さ(テトラポット無し)、大きな波止の収容力、そして都心部から車10分程度で釣りができるアクセスの良さ、などが売りの釣場です。トイレ有、駐車場有、街灯有、コンビニも近くに有、という備えの良さ。釣りに飽きたら、海水浴場の西側で子供と泳いだり、釣り帰りにマリナタウンやマリノアシティでショッピング、というのもファミリー向きですね!

  2. 水深は防波堤手前で3-5m、エギングやジグを遠投すれば、8-10m近い深さとなります。ある程度の深さがあるので釣りものは多岐に渡り、子供から大人まで楽しませてくれます。ルアーでサゴシ、エギングでアオリイカの子供、浜辺でキス、など。

  3. 注意点としては、冬は波が高くなりがちで、防波堤にしぶきがかかるほどの波浪となる日もあります。風が出てきてシケてきたらすぐに撤退できるというの利点なので、コンディション悪い日は無理を避けるべきでしょう。

 

 

3位 福岡市 海釣り公園

f:id:tcy0529:20180902145502j:plain

f:id:tcy0529:20180902145512j:plainf:id:tcy0529:20180902145510j:plainf:id:tcy0529:20180902145507j:plainf:id:tcy0529:20180902145505j:plain

福岡市海釣り公園

メモ

トイレ

ある。管理棟にはトイレ、売店、キッズコーナーなどがあり、小さなお子様連れでも安心して釣りを楽しめる場所。定休日は火曜。

コンビニ

遠い。今津運動公園のセブンイレブンまで15分程かかる。道中のローソンやファミマに寄ってあらかじめ水分やお菓子を買って行くと◎

駐車場と料金

ある。1日300円で駐車可能。また、ここは海釣り公園であるため入場料金が発生する。大人は4時間1000円、子供は4時間500円。釣りをしない見学料金は200円(子供100円)。4時間を超えた際の超過料金は250円(子供100円)。

夜釣りの街灯

明るい。4~10月は6時~20時迄。冬は7時~17時or18時となり夜釣りできない。

釣具屋・お店

釣り具屋となる売店が施設内にあり、仕掛けや餌を調達できる。また、ライフジャケットは無料貸出されている。氷も調達可能。

釣り人の雰囲気、URL

ベテラン、ファミリー層、カップルなど。

福岡市漁業協同組合 海づり公園管理事務所(公式ホームページ)

 

季節

釣りもの

チヌ・メバル・アジ・タナゴ・アイナメ・イシダイ・クロ・バリ

チヌ・アジ・イシダイ・クロ・バリ・ボラ

チヌ・メイタ・アジ・タナゴ・イシダイ・クロ・ヒラメ・カレイ・カワハギ・カマス

メバル・アイナメ・カレイ・サヨリ

  1.  手ぶらで行っても大丈夫!現地で全てレンタルすることができるため、何といっても気軽に釣りができて、それなりに釣れることが福岡海釣り公園の良いところです。釣りが苦手な方でも、係員のおじさんやスタッフさんが懇切丁寧に教えてくれます。また、大物が釣れたり大量に小魚が釣れたりすると、「今日の釣果」に選んでくれてHPに載せてくれたりします。親子でとても素敵な想い出ができるのではないでしょうか。ファミリーフィッシングにピッタリの環境です。

  2. 確実に食べて美味しい魚が釣れます。糸島半島に位置するため海も綺麗で魚もおしい。子供や彼女さん、釣りに慣れてない方にとっては最高の釣り場です。福岡市海づり公園はチヌ・シーバス・アジ・サヨリ・根魚といった堤防釣りの定番の魚から、ヒラメ・マゴチ・イシダイといった高級魚まで幅広い魚種を釣ることができます。

  3. まずはサビキ釣りでアジとサヨリを狙って下さい。慣れてきたら、釣ったアジを餌にアジの泳がせ釣りをしてヒラメやスズキを狙って下さい。エビで鯛を釣るように、アジが高級なヒラメに化けるかもしれません。また、チヌを狙う方は、T字型の桟橋の先端にてフカセ釣りが実績高いです。私も春のノッコミ時期には日に良型3枚の実績あります。なお、防波堤ではルアーが投げれない(禁止)のでエギングやルアーマンには注意が必要です。

 

 

福岡市内のおすすめファミリーフィッシング、ランキングTOP3に関して。

私達は福岡市内近郊のオカッパリにおいて20年ほど経験あります。過去いろんなところで釣りに没頭し釣りまくって来た実績と知恵があります。

現在は、オカッパリは皆ほとんどやらずに船がメインですが、数年前までは朝の5時に糸島半島~宗像の漁港、釣りものによっては呼子~大分の一文字までを駆け回っていました。

一方、ファミリーで釣りを楽しむ場合は単に釣れれば良いというわけではないでしょう。安全性やアクセス、コスト、釣りが終わった後の遊びの計画、など釣果が全てではなくなります。

そういった観点も踏まえてジェラードと選んだ釣り場が上記3点であり、福岡市内のおすすめファミリーフィッシングのランキングTOP3としてお伝えしてきました。

 

後編として、後日、福岡近郊のおすすめファミリーフィッシング、ランキング上級編を記述したいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Youtubeやインスタなども行っております、よろしければチェックしてみて下さい。

続きを読む

福岡で青物を確実に釣るならココへ行こう。福間の釣り筏はナブラが凄い!!

f:id:tcy0529:20180902155252j:plain

福間の釣り筏。

福岡県福津市の福間港。漁港から渡し船で5分、通称「福間の釣り筏」

福岡市内から車で30-40分。夜明けに都市高を通り香椎ICで降りて3号線をまっすぐ行けば30分弱で到着。宗像市や福間市からのアクセスは抜群で、北九州市からも下道で40分程で到着。

福間漁港に到着してからは、渡し船「ふれあい丸」に乗せてもらう。そして、早朝5:30~6:30に港を出港してわずか10分程度、そこにA,B,C、と呼ばれる3台の筏がある。いずれの筏も凄まじく釣れます。

活性が高い時は、筏の目の前でナブラが発生するのでかなり興奮。そんな時はルアーを投げまくってみな爆釣しているようです。

 

f:id:tcy0529:20180902155417j:plain

f:id:tcy0529:20180902155412j:plainf:id:tcy0529:20180902155415j:plainf:id:tcy0529:20180902155633j:plain

 

 

 

船に乗り込みます。待ち合わせ場所はこうした雰囲気で先にお金を払います。

f:id:tcy0529:20180902155705j:plain

*ふれあい丸 電話番号(090-1516-9957)ベテランの船長様直通

**注) 2022年現在、定かではありませんが筏への渡しをやめたとの情報有り、要確認です。

 

 

福間の釣り筏は、海が時化ると欠航となるため事前に電話確認をお勧めします。

船長も大変忙しい方で電話にはあまり出てくれないため注意が必要です。

前日・当日には天気予報などをマメにチェックして、ご自身で判断し福間へ行かれることをお勧めします。

また、料金は往復で2000円、一回目の帰りの渡し船に乗らない場合は3000円ほどです。

朝5:30~6:30に出港して10分後にはイカダに到着。その後11時過ぎ、13時過ぎに迎えの船が来ます。

 

以下は補足として、

 

●福間漁港に広大なスペースがあるため駐車場の心配はいらない。

 

●氷は福間漁港内に氷自動販売機があり、300円程度で10キロ程の大量の氷を入手可能。

 

●トイレは筏に備え付けられている。ボットン便所のような感じで海へダイレクト排泄。

 

●持ち物は釣り具程度でよいがライフジャケットはマスト。忘れた場合はオレンジ色のライフジャケットを貸してくれる。だいぶ年季が入っています(笑)

 

●子供を同伴する場合、小学生の高学年はOKだが低学年は難色を示される。。しかしながら、一度1年生の子供を船長に無理言って連れてってもらったことがあるので、交渉次第、あるいは船長様の気分次第と言ったところだろうか。

 

 

 

(1) 福間の釣り筏 ポイント

BかCの筏をお勧めします。台風の発生や大時化によってポイントはずれるが、私達の経験則ではB筏が最も無難です。

Aの筏も釣れているようですが、釣れない時は全く釣れない。A筏は当たり外れがあるといった印象です。人が少ない時など迷ったらB筏ですね!

下図は福間漁港沖の水深を示しています(全体的にやや浅く表示されている)。約8mから15mの水深は有しています。

筏Bからのキャストは時刻で言えば1時か2時の方向へ。海底は根になっており型の良いアラカブも釣れます。BかCの筏ならそちら方面へキャストできるのでお勧めです。

f:id:tcy0529:20180902155736j:plainf:id:tcy0529:20180815230857p:plain

 

 

 

(2) 福間釣り筏のターゲットと釣り方

ルアー、エギング、などアングラ―向けの釣りからフカセ釣りやエビを付けた胴付き仕掛けなど、様々な釣りを楽しめます。個人的にはアジの泳がせ釣りがお勧めです。アジゴは筏で調達可能。

 

●春は、エギングでアオリイカ、ルアーで青物、フカセでチヌ、ワームでアラカブ

●夏は、序盤はエギングでアオリイカ、ルアーでシーバス

●秋は、ぜひ青物を狙って下さい!サゴシ、ネリゴ、ヤズ、青物がガンガン入ってきます。青物が最も釣れる時期でここは絶好のポイントとなります。ナブラも目の前でしょっちょう発生します。また、ヒラメも実績高いです。アジの泳がせ釣りでヒラメやマゴチが良く釣れています。そしてアラカブも型が良いものがよく釣れます。

●冬は船が出ませんので、年明け以降は福間の筏釣りはできません。

 

 

なお、筏の下はアジゴが湧いている日も多く、筏周辺は大変魚影が濃いです。

写真は筏の真下水深1mほどの写真。

f:id:tcy0529:20180902155320j:plain

 

 

 

(3) 備考

お伝えしたように、福間漁港の釣り筏は福岡でも有数の爆釣スポットです。春はアオリイカ狙いのアングラーで満船となり、行きだけで船が二往復する日もあります。秋も同様に青物が回遊してきて、本当によく釣れますのでたくさんの釣り人で賑わいます。

 

都市部からのアクセスの良さ、ドアtoドアの手軽な釣り、コストパフォーマンスの良さ、そして何と言っても抜群の釣果!よく釣れること、を考慮すると福岡県下において最上級の釣り場・ポイントであることは間違いないと思います。

 

福岡や北九州や宗像で、とにかく青物が釣りたい、青物の引きを楽しみたい、アオリイカを簡単に釣りたい、と思った際には、近くの防波堤に行くよりも福間の釣り筏まで足を延ばしてください。本当によく釣れるのでおすすめです!

 

 f:id:tcy0529:20180902155254j:plain

 

また、最後になりますが、渡し船のふれあい丸船長はベテランの方で口数少ないですが釣り人たちの調和を重んじてくれるとても素晴らしい方です。

 

さらに、常連の釣り人の方々も出船や帰港時に率先して船を手伝うなど、いいコミュニティが形成されマナーの良さが際立ちます。ご覧いただき初めて福間漁港の釣り筏に参戦する方々は、彼らへの敬意をお忘れなきようお願いします。そして、皆さまの爆釣を期待しています!

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

Youtubeやインスタにもアップしておりますのでチェックしてみて下さい。

続きを読む

近場でエギング!!市内近郊でアオリイカがよく釣れる!! アオリイカ

f:id:tcy0529:20180902222151j:plain

唐泊漁港でエギング。


福岡県糸島市唐泊漁港。糸島半島の北東に位置するこの港は、収容力の大きい堤防と200m近く突き出したテトラポットが有名です。

300円の駐車料金を払えば釣り場のすぐ近くまで車を乗り入れることができるため、ラン&ガンのエギンガーやアングラーにとっては極めて釣り易いフィールド。

なお、トイレは無いので唐泊漁港に行くまでのファミマで用を足していく、または不定休の漁港内の駄菓子屋さんに駆け込むと良いかもしれません。

 

また、ここまでの情報はネットでググれば得られると思いますが、実は唐泊漁港における釣り場で最も魅力的なポイントはこの防波堤群ではありません。

筏、沖波止が隠れた爆釣スポットです。

この沖波止付近は、福岡市内でエギングによりアオリイカを釣るには最もよく釣れる場所の一つと言えるでしょう。福岡市内からのアクセスが良く、車で防波堤に乗り入れて簡単に釣りができる数少ないポイントです。

 

f:id:tcy0529:20180902222316j:plainf:id:tcy0529:20180902222318j:plainf:id:tcy0529:20180902222320j:plainf:id:tcy0529:20180902222312j:plain

 

 

(1) ポイント

f:id:tcy0529:20180902222332j:plain

唐泊漁港上空からの画です。波止の付け根の一番右上はテトラ帯となるが海底に根が広がるため春イカを狙えます。

また、上から2番、3番目の〇は色々な釣りが楽しめます。一例として、アオリイカに限らず、チヌ(メイタ)、アラカブ、キス、ヒラメ、カレイ、など釣りものは多く、さらに秋には青物の回遊も見られヤズやサゴシ、シーバスはよくあがります。釣りものと季節のまとめは以下にエクセルで表にしましたのでご確認ください。地元の漁師の方に聞いてリサーチをした釣りものになりますので、精度は高いと思います。

 

そして、過去最も釣れたのがオレンジ☆マーク部分。ここは沖波止と筏が隣接するエリアで防波堤の突端から遠投してようやく届く位置、そのため魚影がかなり濃い。船の通り道でもあるため水深があり、安定してアオリイカやヒラメ、マゴチが釣れます。

 

もっともSUPやゴムボートがあればかなり楽です。浜からすぐ☆マークに着くので是非トライして下さい、釣果期待できます。最近では、唐泊漁港の南側に位置する小さな浜辺から(ここでは人知れず海水浴を楽しんでいるファミリーもおられるので彼らの迷惑にならないよう浜の端から出港)SUPに乗り釣りに繰り出している方を見かけます。

 

駐車料金を払い防波堤に車を止め黄色〇を攻め、テトラポットの先端まで行く、という正攻法も良いかもしれませんが、私は飛び道具を使って沖波止と筏エリアまで行く選択肢をオススメします。

唐泊漁港であまり釣れないという方は、おそらく前者の釣りかテトラの先端まで行っていないのかもしれません。唐泊漁港は潮流れが良いのでアオリイカ、ヒラメ、マゴチ、青物が良く釣れます。

 

 

(2) ターゲットと釣り方

唐泊漁港で主に釣れる魚は以下です。

f:id:tcy0529:20180902222346j:plain

 

なお、今回はエギンガーやヤエン師が狙うアオリイカを強調してお伝えしていますので、イカについて申し上げると、春イカのヤエン釣りが最も釣果が良いです。秋はエギングでコロッケサイズが数釣れますね。

 

そして、ヤエンでは最恐の雑魚であるエイも釣れてしまうのでお気を付け下さい(笑)ヤエンの仕掛けや釣り方については後ほど他ページで触れさせて頂きます。

写真のアジは、スーパーのボンラパスで買った死にアジです。死んだアジに針をつけて放り投げておくとアオリイカが釣れたりエイが釣れたりします。写真のようにヤエン針のアワセをミスると内臓まで喰われたアジだけが残ります。

f:id:tcy0529:20180902222404j:plainf:id:tcy0529:20180902222408j:plain

 

 

(3) 備考

唐泊漁港は糸島半島で最も人気なエリア「二見ヶ浦」のサーフスポットや海水浴場、SUNSETカフェPALM BEACH RESTAURANTなど有名なレストランの通過点でもあるためスルーされやすい場所ですが、実は釣り場以外にオシャレなお店やデートスポットが点在します。

 

例えば、鮨和食の空さん。ここの料理は最高で、とくにランチは絶品です。釣り以外で唐泊漁港までお越しの際にはぜひ予約して立ち寄ってみて下さい。

他にも景色が開放的で魚介パスタやスパイシーカレーなど美味しい食事にありつけるカフェがありますので、周囲を散策してみると素敵な発見があると思います。

 

f:id:tcy0529:20180902223127j:plain

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

Youtubeやインスタでも活動しておりますのでチェックしてみて下さい。

続きを読む

福岡県で簡単にアオリイカが釣れる一級ポイントを公開。

f:id:tcy0529:20180908222821j:plain

糸島の大入漁港でエギング。コロッケサイズがわんさか釣れる!

福岡県糸島市大入漁港。朝マヅメと夕マヅメはとても実績高い。 

糸島市にある大入漁港はアオリイカの一級ポイントとして有名で、いつも長崎平戸から福岡に入ってくる先発隊のアオリイカを狙います。

 

コロッケイズ中心なので最盛期の春イカのような1-2キロの大物は、なかなか釣れませんが10-30杯と数釣りが楽しめますよ。

 

福岡市内から車で40分程。都市高→前原道路→202号、とひたすら西に直進すると到着。すぐ近くにコンビニがあるので便利ですよ。ここから車で10分ほどの場所に、カレー屋スプーンソング、きららの湯があるので、イカを釣った後に美味いカレーを食べて、銭湯寄って身を清めて帰宅するのも良いかもしれませんね。

f:id:tcy0529:20180908222834j:plain

 

(1) ポイント

f:id:tcy0529:20180908221705j:plainf:id:tcy0529:20180908222906j:plain

f:id:tcy0529:20180908222902j:plain

f:id:tcy0529:20180908222904j:plain

 地図中の〇や☆を狙う。沖に向かってエギング、ひたすら遠投あるのみ。水深については、手前は2-4mだが沖側や船の通り道は5-10m程あり、海底は藻が拡がるためアオリイカが入ってきやすい。産卵の時期などはキロオーバーがゴロゴロ釣れます。


釣り場は写真のように石垣になっている。テトラポッドほど足場は悪くないが、石がぐらつくこともあるのでお子様連れは注意してほしい、是非ともセーフティーファーストでお願いします。写真のように石碑が立っているのが目印、石碑より右側が深くなるのでお勧め。

 

 

(2) ターゲットと攻め方

アオリイカ、シーバス、サゴシ、根魚、など魚種は豊富であり、朝マヅメ、夕マヅメは是非アオリイカを狙って欲しい。

春はアオリイカが接岸するためエギンガーが多い。いつ行っても誰か先行者がいるだろう。朝や夕方に1-2時間エギングして釣れないと帰っていく地元の方も多い様子。

また、秋になると青物が回遊してくる。糸島半島の西側に位置するため、まずは大入漁港からサゴシが釣れ始める。サゴシに追われたベイトの群れが水面をピチャピチャ逃げ回る姿は数多く目撃される。

 

 

 

(3) 備考

駐車場は特にないが、波止の手前に路上駐車OK。何度も釣りしていますが、駐禁で切符切られた話は聞いたことがありません。また、車を止めて150-200m程歩くのでキャリーカートがあると便利です。タイヤが大きいものの方が段差などでもラクチンななのでオススメです。

 

 

 

 

大入漁港はアオリイカで有名ですが、秋になると真っ先にヤズやサゴシが釣れ始めますので、ジギングで行ってみるのもアリですね。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

Youtubeやインスタでも活動しておりますのでチェックしてみて下さい。

続きを読む

福岡でエギングするならまずはここ!! アオリイカ釣りナビ。

f:id:tcy0529:20180908224616j:plain

西浦漁港。もはや福岡アオリイカの聖地。

福岡県糸島市 西浦漁港。

福岡県内随一のアオリイカ一級ポイント。福岡市内から車で40-50分。糸島半島の北北西の最突端に位置します。市内からは都市高→前原道路の前原ICで降りて下道を30分弱で到着。道中に中原釣具店があるので、仕掛けやサビキや泳がせのアジを買うことができます。

 

また、モーニングで有名なカレントに寄ったり、帰りに伊都菜彩で野菜や肉を買うとご家族から喜ばれるかもしれません。

 

西浦漁港は、イカ狙いのエギンガーやヤエン釣り、青物狙いのアングラーが数多く訪れます。また、サビキ釣りや投げ釣りを楽しむことができるのはもちろん、北側の波止めテトラ帯は根魚を狙うに適したポイントとなっています。

 

  • 西浦漁港。もはや福岡アオリイカの聖地。
    • (1) ポイント
    • (2) アオリイカの攻略法
    • (3) まとめ & 西浦漁港から野北漁港へ?

 

 

(1) ポイント

f:id:tcy0529:20180908224637j:plain

f:id:tcy0529:20180908224656j:plainf:id:tcy0529:20180908224815j:plain

 

基本的に、上空写真の黄色〇がオススメです。

写真の右の黄色〇=図の×部分は、水深は3-8m と深くはないが一帯に藻が生えているため春イカが産卵に押しかけます。とくに、写真のように右側から流れる潮に乗って群れで入ってくるので、入ってくるアオリイカを意識して場所を陣取ると良いでしょう。

また、なぜか4-6時の朝マヅメより7-10時の時間帯が最も釣果が良いです(笑)夕マヅメも釣れますが、暗くなるとテトラが危険なので控えた方がいいでしょう。

 

余談ですが、テトラ上では極力ライフジャケットを装備して下さい。大丈夫だとタカをくくっていても、テトラからの落水は、落水時に頭部を打ちブラックアウト(失神)します。失神すると本人の泳力や気力に関係なく沈み、テトラに挟まれ周囲に気付かれることなく死に至ります。したがいまして、仮に落水し失神しても浮いてくれるライフジャケットはまさに命綱となるわけです。

 

また、ラン&ガンのエギンガーならば、ぜひ写真中の黄色左〇の地磯へ行ってください。テトラ帯は皆が釣るので釣り場に入りにくい、釣りにならない時もあります。そんな時は地磯へ。浅いですがブルーオーシャンです。かなりアタリがあります、というか結構釣れます。

さらに、西浦漁港付近は海底が藻なのでエギングよりはヤエンの方が実績高いです。最恐の雑魚であるエイは少ないが、地図下の北崎海岸までいくとサーフなのでヤエンでエイがかかるリスク有。

アオリイカ以外の釣り人(フカセでチヌ狙い、ブラクリで根魚狙い、ジギングなど)も多く場所取りが難しいので、6時前後には到着しましょう。とにかく凄い人の数です。

 

  

(2) アオリイカの攻略法

釣り場はテトラ帯となり足場は不安定、そのため、繰り返しで恐縮ですがテトラの上だと甘く見ずライフジャケットや滑りにくいシューズの装備はマストです。テトラポッドのサイズは一般的な大きさ。新宮漁港のような巨大テトラでもなく船越漁港の小さめテトラでもない。野北漁港大波止の入口テトラほどのサイズです。

 

西浦漁港はアオリイカの一級ポイント、是非春イカを狙って欲しいと思います。テトラや防波堤に染み付いた数多のスミ跡を見ると、とてもテンションが上がります。

f:id:tcy0529:20180908224937j:plain

 

テトラ帯の先は藻が拡がり割と水深が無いので、エギングだと幅広い層を狙えず、またロストのリスクが高く、おすすめはヤエン釣りです。春のアオリイカはかなり浅瀬まで接岸する上に、糸島半島の最北端にあたる西浦漁港はイカの当たりも段違いに多いのが特徴です。春に長崎の平戸から呼子を経てイカは福岡に入ってきます。潮流れも良いので、テトラの先は福岡に到着した第一陣ですね。

 

なお、ヤエン釣りはスーパーで買った死にアジで充分釣れます。サニーやボンラパスなどで300円程で6匹入ったアジなどでOK。私はよくボンラパスで半額になって腐りかけたアジを購入して冷凍しておき、釣りに行く朝に餌として持っていきます。

 

ヤエンでは、アジの尾やゼイゴという固い部分にハリをかけて遠投し放置します。置き竿ができるところでしたら、2本ほど置き竿してあと一本でエギングすると幅広く責められるかもしれません、忙しくなりますが(笑)そして、アオリイカが死にアジを持っていく際に奏でるドラグの音が最高に興奮します。そして、もし釣れなかったらアジを猫ちゃんにあげて伊都菜彩でアオリイカを買うのもアリです。

f:id:tcy0529:20180908224952j:plain

 

(3) まとめ & 西浦漁港から野北漁港へ?

駐車場代は300円、複数のおばあちゃん達がチェックしています。とてもフレンドリーなおばあちゃんです。そして、トイレあり・常夜灯あり。港内でしたらファミリーフィッシングもオススメです。親子連れの方々がサビキ釣りでアジゴやチビクロを釣ったりする光景をしばしば目にします。

 

念のための連絡先は、福岡市漁業協同組合 西浦支所  092-809-2231 

ここで釣れなかったら野北漁港への移動もありですが、野北漁港のエギンガーのプレッシャーは凄まじいものがあります。また個人的には西浦漁港の方が地磯含めて釣り易いですね。

野北漁港については別途詳しく書いておりますので、ほかの記事ものぞいて行ってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

続きを読む

初心者でもヤマメが釣れるポイント佐賀県編。

f:id:tcy0529:20180908210003j:plain

未開の地「厳木川」。ライバルは少なく山女魚がよく釣れる。

佐賀県唐津市。

福岡・佐賀近郊で、おそらく最も簡単にヤマメが釣れる場所はここかも知れない?

厳木川は福岡市内からだと車で計45分。都市高から西にまっすぐ進んだ後、途中から山道を進むこと約20分。

川幅は細いが綺麗な水が流れており、入渓場所も険しくはない。近くを流れる玉島川や嘉瀬川と雰囲気は違って源流のイメージ、空気も澄みマイナスイオンが溢れます。

 

福岡・佐賀県人などの皆様がヤマメを釣りたくなったら、厳木川→古湯温泉の嘉瀬川、という釣行プランが最も効率的。福岡ヤマメ釣りでは最高峰のポイント、おそらく高確率でヤマメの塩焼きと日本酒で晩酌できると進言します。

ただ難点は、サイズが小さいかもしれません…

 

 

(1) ポイント

 

厳木川の入渓場所について。

この場所が最も入渓しやすく、そして釣果が凄いということは7回目程の釣行でようやく得られました。

ヤマメが釣りたい!ヤマメの塩焼きが食べたい!渓流釣りを満喫したい!と思ったらここへ繰り出してみて下さい。地図中のポイント(地図中の上ピンがよりおすすめ)に車をとめて入渓するとよいと思います。

ここで釣れなければ、その日の厳木川はシブいかもしれません。もともと放流数が少ないため、そんな日は1-2時間釣行してボウズならば嘉瀬川か玉島川へ移りましょう。

 

ちなみに釣り具で一番重要なリールは、シマノのカーディフを使っています。

軽くて遡上もらくちん、バラシも少なくお勧めです。

 

 

 

 

(2) 攻め方とターゲット

ヤマメ狙い。よその河川でしばしば釣れる雑魚にハヤやオイカワがいますが、ここではヤマメ以外釣れません。それほどに素晴らしい環境です。

また、一つ一つのプールが小さいのでチョウチン釣りかミノー、スプーンが攻めやすい。フライフィッシングには不利な環境です。 フライはオススメしません。

f:id:tcy0529:20180908210032j:plain

f:id:tcy0529:20180908210035j:plain

f:id:tcy0529:20180908210038j:plain

(3) 備考

唐津市厳木支所、にて日釣り券を購入します。一日1000円です。年間は5000円。

放流は毎年4月中旬~下旬、ダム上流域にヤマメ稚魚50kg。

放流場所は、星領と鳥巣の境目からヤマメを放流するとのことです。

 

 

万が一の際の連絡先は以下です。

・唐津市役所 厳木支社 TEL 0955-53-7110

・厳木町漁業協同組合 TEL 0955-63-3111

 

毎年放流して下さる唐津市職員の皆さまに感謝しています。釣り人の入漁料が稚魚放流資金の原資でしょう、渓流釣りの皆さま宜しくお願いします。その上で、ヤマメと戯れに行かれてください。そして大自然のマイナスイオンを感じつつ釣りを満喫して頂きたく思います。

 

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

続きを読む